世間一般でお金を使う事は悪いこと
「お金を使う」
この言葉に対するイメージや感じ方は人によって異なります。
- お金を使う事は、悪いこと
- お金を使う事は、素晴らしい
- お金を使う事は、カッコいい
- お金を使う事は、もったいない
産まれた年代や両親の教育や価値観など人によって違うでしょう。
しかし日本の金融教育や風潮としては「お金を使う」という行為に対してマイナスなイメージを持っている方は多いです。
その反対に「お金を貯める」という行為に対しては、多くの方がプラスのイメージを持っています。
戦後、政府の方針で多くの人が小さな頃から両親に無駄遣いはいけないことと教わり、貯金する事が正しいあり方と金融教育されてきたので仕方ありません。
いいえ
しかしこれは経済的な観点から述べると真逆であり大間違いです。
お金を使うという行為は、散財や無駄使い含めて経済的な観点から言えばお金を回している素晴らしい行為です。
その一方でお金を貯める行為は、何の価値も産み出しません。
現在、日本には銀行預金に預けられて全く使われずに動いていないお金が大量に眠っています。
お金を使う行為が世間一般では悪い行為にあたるのでお金持ちも目立たないように質素な生活をしているのです。
日本経済をよくする方向で考えた場合には、人が沢山のお金を使う事でお金が循環して景気は良くなります。
無駄使い・散財・ブランド品・ギャンブルなどお金を使う人は経済的に見れば景気を良くしてくれているありがたい人達なのです。
お金持ちはもちろんの事、貧乏な人も含めて沢山の人がお金を使う世の中になれば、あなたに入ってくるお金は増えます。
その状態であなただけが抜け駆けして無駄使いしなければ、お金持ちになれるのです。
お金を沢山使ってくれる人に対しては、経済を良くしてくれていると感謝して沢山お金を使ってもらいましょう。
資本主義社会のルールでは、自分以外のプレイヤーが無駄使いする中で(景気が良い)無駄使いしなければお金持ちになれる可能性が上がります。