金融資産額=信用
現代において「お金」は単なるネット上の数値です。
それではこの数値(お金)は、資本主義社会において一体何を表しているのでしょうか?
多くの方がこの問いに、中々答える事が出来ません。
その答えは、信用です!
お金とは信用であり、貯金額などの金融資産額は、その人のこれまでの信用が数値化したものなのです。
- お金がある人=信用度の高い人
- お金が無い人=信用度の低い人
長年積み重ねた信用蓄積数を数値化したものが金融資産なのです。
いいえ
収入=人への役立ち指数
それでは「信用」とはいったいどうすれば高まるのでしょうか?
信用を高める方法は色々とありますが最もシンプルな事は「人の役に立つ」ことです。
信用は、これまでの過去の行いと実績が信用を積み上げます。
「労働」という行為は、まさしくこれにあたります。
沢山の人の役に立てば立つほど信用は上がり、その結果収入も高まる。
これが資本主義社会の仕組みでです。
資本主義社会は、沢山の人の役に立てば立つほど基本的に数字となって返ってくるようにルール設計されています。
この事実は、毎日遅くまで残業をして頑張っているけれど薄給の社畜にとっては、耳が痛い事でしょう。
過去1960~70年代の高度経済成長は、頑張ればそれに比例して収入が上がる時代もありました。
仕事を頑張っていれば、年々収入は上がり定年退職後は悠々自適の生活が出来たのです。
ひと昔前まではそれが正解だったかもしれません。
その時代を生きた人には、まだこの考え方が強く残っているが今は違います!
頑張りと収入は、直結しません。
これが資本主義社会の現実です。
この章のまとめ
- 「お金」は単なるネット上の数値
- 「お金」=「信用」
- 収入=人への役立ち度指数
- 頑張りと収入は、直結しない。
- 人の役に立たなければ収入は増えない。